令和7年第1回高石市議会定例会 一般質問の報告

2025年3月6日(木)に、高石市役所の議場にて、一般質問を行いました。
【質問内容】
① ご遺族のための手続きハンドブック(おくやみハンドブック)の発行
 ⇒ ご遺族の負担軽減を図るため、必要な行政手続きを分かりやすくまとめた「おくやみハンドブック」の作成を要望しました。
 ハンドブックが発行されることに伴い、市民への周知徹底と窓口での活用方法等の丁寧な説明を求めました。
② 成年後見人制度利用支援事業の助成対象の拡大
 ⇒成年後見制度の利用にあたり市長申立てを行った場合に、後見人等への報酬支払に対する助成制度の適用がなされていますが、
 当該制度を利用されている本人等が生活困窮となった場合にも、制度対象とするよう求めました。
 ※成年後見制度とは、認知症や知的障害などにより、自己判断能力が十分でない人の財産を保護するための制度
③ 子育て支援
 ・乳幼児すこやか見守り支援事業の見直し
  ⇒ 乳児期の経済的負担を軽減するため、生後1年間、定期的におむつを支給する「おむつ定期便」の実施を求めました。
 ・乳幼児期の子どもを育てる家庭の保育環境の整備
  ⇒ 外出先で「共育て」ができる子育て環境を整備するため、市有施設における授乳室やベビーベッド等の設置を求めました。
④ 防災・減災対策
  ・総合防災訓練における避難所運営開設訓練の実施
  ⇒従来の避難誘導訓練に加え、避難生活後の災害関連死を防ぐため、避難所運営開設訓練の実施を求めました。
 ・在宅避難者等への行政サポート
  ⇒災害後に自宅に留まる「在宅避難者」等に対する支援物資の確保や各種情報の提供等の行政支援を求めました。
 ・避難行動要支援者登録台帳の改善
  ⇒災害時、要支援者への的確な援護が即応できるよう、「避難行動要支援者登録台帳」に、要支援者の身体の状況や
  避難所までの移動、地域の方に特に伝えておきたいことなどの項目を設けるよう求めました。
2025年03月06日